喜んで吠えるあなたと冷たい雨カミナリが落ちた先に蜃気楼は出ない

さあ、「娘」に関して考えてみよう。それほど難しい問題ではない気がするんだ、「ゲーマー」の特色って。

一生懸命歌う父さんと壊れた自動販売機

私は、肌が弱く、ファンデは少しも使えないし、ケアも限定されている。
そのことから、フルーツやサプリメントの力に頼ってしまうのだが、最近摂っているのが粉ゼラチンだ。
ドリンクに混ぜて、しばらく飲んでいるけれど、少し素肌がつややかになった。
なんと、飲むようになってから調子が良くなるまで即効性があったので、驚いた。

雲の無い火曜の早朝に熱燗を
石田衣良さんという物書きに出会ったのは、愛の紹介で。
「愛がいない部屋」と題した短編が納められた小説本が本棚に置いてあったから。
生まれ故郷の青森の母が読み切って、それをカップラーメンや果物と一緒に箱詰めにして宅急便で送ってくれたとのこと。
その時はそこまで有名でなく、世に知れていなかった石田衣良。
彼女はふつうエッセイや経済、ファッション誌などは買う。
しかし、俗に言うストーリーものは気に入らないらしく、この本、私にプレゼントされた。
愛の母親はどんなことを考えながら、石田衣良さんのこの本を手に取ったのだろうか。

勢いで体操する兄弟と夕立

いつものEくんからのE−MAILの話は、一体何のことを伝えたいのか何もわからない。
酔っててもシラフでもよく良くわからない。
しかし、Eくんが会社で作成したという、会社の商品の梅干しに関してと、おすすめに関する文を見せてもらった。
まともな文をかけるんだ!と驚いた。

前のめりで踊る姉妹と冷めた夕飯
久しぶりの出張の日、初めて仕事で組んだAさんという年配の方は、体の大きな方だ。
一番初めにお会いした時から厳しそうで、プラーベートな会話はちょっとだけしか聞いたことがなかった。
先日、ただ何気なくAさんの半袖になったがっしりとした腕をみてびっくりした!
大きな天然石のアクセがいくつもつけられていたため。
気付いたら、パワーストーン興味があるんですね!と出てしまったくらい。
にっこり笑ったAさんは得意げに、しかもやさしい顔で、それぞれの石の由来を教えてくれた。

陽の見えない月曜の夕方は座ったままで

離れた本家に住んでいる家内の母も孫娘として、ものすごくたっぷりお手製のものを頑張ってつくって届けてくれている。
アンパンマンがとても好みだと話したら、言った生地で、裁縫してくれたが、生地の購入価格がものすごく高くて驚倒していた。
生地は横、縦、キャラクターものだと上、下も方向があり気をつけなくてはならないらしい。
さりとて、大量に、裁縫してくれて、送ってくれた。
孫娘はめちゃめちゃ愛らしいのだろう。

悲しそうに話す姉妹と夕立
暑い時期にあったことを特にしていないが、親戚と今度、コテージを借りバーベキューをする。
例年のお決まりだけれど、たまには、息抜きになる。
男のメンバーが二人なので、めちゃめちゃいっぱい火をおこしたり準備をしないといけない。
特に、炭の準備が、女性だと苦手な人がまあまあいるので、してあげないと。
けれども絶対に全員で焼酎をがぶがぶ飲むその時は、焼酎を飲みすぎない様に注意しよう。

一生懸命ダンスする先生と穴のあいた靴下

普段、自宅で個人で行えるような働き方をして、繁忙期にお声がかかると外に仕事に出る。
たった、何回かだけど、めちゃくちゃかったるく感じて仕方ない。
こんなに面倒なら辞めてしまおうかと。
声がかかれば張り切るけど、大勢の社員に囲まれて、チームで業務をするのは気疲れする。
本気で友達に持ちかけると、言いたいことは理解できるけど、と言って、豪快に笑っていた。

天気の良い仏滅の夕方は外へ
六本木のクラブの女性を見ると、大変だろうなーと思う。
というのは、キメキメのルックス、マナー、努力を惜しまないところ。
客に完全に勘違いをさせないで、ビジネスだと理解してもらいながら、太客になってもらう。
たまに、もしかするとこのお姉さん、僕に本気なのかな?など気にしてもらう。
このバランスのとり方が、どんな仕事よりも絶妙だ。
それは置いといて、私は売れっ子のホステスの月給がとても知りたい。

どしゃ降りの仏滅の朝に微笑んで

毎年、梅雨の時期がなんとなく好きだ。
部屋はじめじめしているし、外に出れば雨に濡れるけど。
その訳は、子どもの頃、雨の日に見た紫陽花が美しく、以来この花が咲くのを楽しみに待っている。
長崎出島にて付き合っていた、シーボルトとお瀧さんのアジサイデート秘話をご存じだろうか。
オランダ人の中に紛れて上陸した、医師のシーボルトが、アジサイを見ながら「お瀧さんのように綺麗な花だ」と言ったそうだ。
雨に打たれながら美しく咲く紫陽花を見て何回も、お瀧さん、お瀧さんと口にした。
それが変化して、アジサイは「おたくさ」という別の名を持つようになったという。

具合悪そうに口笛を吹く妹と穴のあいた靴下
江國香織の物語に表れる主役は、みんなクレイジーである。
話に出せば、ホリーガーデンの果歩。
あと、がらくたの柊子。
あとは、ウエハースの椅子の女性画家など。
江國香織の隠された性質を、大げさにして表現した形なのだろうか。
心からクレイジーだと思うのが、神様のボートの葉子だ。
待っていれば迎えに来るかもしれない「あのひと」を待ち、逗子や草加に引っ越しをする。
「あのひと」を絶対に忘れないよう、必ず会えると思い込んで。
最後にはママは現実を生きていないと愛娘の草子に言われてしまうが、葉子にはそこまでよく理解されない。
というのが、この小説の究極にクレイジーな見せ場だ。
私はウエハースの椅子にはなるべく座りたくないけれど、神様のボートには乗ってもいい。
江國香織さんの書く、クレイジーだけど綺麗でちょっと病んだ登場人物が大大大好きだ。