気分良く走る彼と履きつぶした靴カミナリが落ちた先に蜃気楼は出ない

「スープカレー」に関して論文や本を書くとしたら、どんなことを書く?「アイスティー」の由来や歴史なんかだろうか。もしくは、一個人の観点からの意見だろうか。

笑顔で歌う兄さんと草原

学生時代の友人と1時に計画をしていた。
福岡のいつもの大きなテレビ画面の前。
携帯を見ると、30分くらい遅くなると電話が入った。
巨大なテレビの前は待ち合わせ場所なので、待っている人も次第に約束の相手が現れる。
ウォークマンでミュージックを聴きながら、その光景をぼーっと見ていた。
それでも時間を持て余して近くのカフェに入って、アイスティーを飲んでいた。
しばらくして、友人が遅くなってごめんね!と言いつつやってきた。
お昼どこに行く?と聞くと、パスタが良いと言った。
色々探してみたけれど、いい店を探せなかった。

ノリノリで叫ぶ姉ちゃんと暑い日差し
江國香織さんのストーリーに登場する女の人は、陰と陽を持ち合わせていると思う。
結婚していて、他の男性と恋愛することをそこまで責めない。
恋の一種ではあるが、本当に大切に思っているのは旦那さんだけのただ一人。
なんて女性が多々いるような気がします。
旦那意外との恋愛を陰だと考えれば、結婚生活は陽。
たまに別の自分が入ったように陰が現れる。
不倫に対する善悪の定義は無視して、その物語の主人公を凝視する。
自分の中に新しい恋愛に対する考え方や見解が現れることもたまにある。

無我夢中で話す兄さんと月夜

2年前から、南九州に住むようになって台風をとても気にすることになった。
被害が全然違うからだ。
長崎に住んでいたことも東京に住んでいたこともあるが、しかし、台風の風の被害が全然違う。
サッカーのゴールが転がっていくと話を聞いた時は、オーバーだと思ったが、現実だった。
風速がすごい台風が直撃した後は、ヤシや高い樹は道に倒れ、海の横の道路は海からのゴミであふれ車で走るのにも道を選ばないと通れない。
海沿いの家や旅館では、車両のフロントガラスが割れたり、家のガラスが割れ、風が入って天井が飛んだりと嘘だと思っていたようなことを目撃した。
真上を通らずにかすっただけでも風は大変強く、古い民家にいると家の揺れてきしむ音がめっちゃ心配してしまう。

具合悪そうに泳ぐあなたと電子レンジ
仕事の関係で鹿児島に定住してみて、墓に日ごとに、花をなさっている方がわんさかいるということにあっと驚いた。
50〜60代の女の人は、連日、墓所に草花をあげていないと、隣近所の人の目が気にかかるらしい。
連日、花をやっているから、家計の中のお花代もすごく大変らしい。
その日その日、近所の高齢の女性は墓前に集まって生花をあげながら、おしゃべりもしていて、墓前の重苦しい雰囲気はなく、まるで、人の集まる公園のように明るい雰囲気だ。

雨が降る月曜の夕方は足を伸ばして

使う予定があり必要性のある竹を規則的に拝領するようになって、ありがたいのだが、しかし、歩けないほど多い竹が厄介でどんどん持っていってほしい知人は、必要以上にモウソウダケを持って運び帰らせようとしてくるので仕事が増える。
そこらじゅういての竹を持って戻っても余っておいてても色が落ち捨てることになるのだが、太い竹が邪魔でしょうがないらしく、持って帰ってくれとしきりにせがまれる。
私も必要なものをタダでもらっているので、強く言われたらしょうがないので、あまりは処分するしかない。

ゆったりと大声を出す妹とアスファルトの匂い
甲府は果物の郷と言われるくらい、フルーツの栽培が行われている。
日本でもなかなか無い海なし県で、高い山々に囲まれている。
それにより、漁もできなければ米の栽培もあまり盛んではない。
そこで、甲斐の国を治めた殿様、柳沢吉が果物の栽培をすすめたのだ。
他の県よりも有名な優れている何かが経済を潤すと考えたのだろう。
甲府盆地の水はけの良さと、山国ならではの昼夜の寒暖の差が、みずみずしい果物を生産する。

陽気に話すあの子とオレ

人によって、物の趣味や気になるものが存在すると思っているけれど、それをリサーチするのが好き。
友人に聞いてみたところ、金、スベスベの下着、恋人の事が好きとの事。
さらに、異性の血管の浮いた手の甲。
それにヨーロッパ系言語の巻き舌。
自分には不明。
リンゴ飴、素肌の上に薄手のニット、かなり薄めた香水、ハスキーボイスの男性が好きだと、伝えた。
同じように理解不能だとの事だった。
まさにこれが、フェチという分野だという。

息絶え絶えで歌う子供と失くしたストラップ
今季は、海水浴に行っていないが、都合がつけばめっちゃ行きたい。
現在、娘が2歳なので、砂浜で砂遊び程度なのに、しかし、たぶんおもしろがってくれるだろう。
けれども、今、パンパースをつけているから、海水客の事を思ったら海につけない方がいいかもしれない。
遊泳用のオムツもあることはあるが、議論に発展しているらしいので。

無我夢中で歌うあの人と電子レンジ

さやかちゃんは見た目はおだやかそうに見られるらしいけど、アクティブな女友達。
夫と、1歳のけんちゃんと、仲良し3人一家で、ドーナッツ屋さんの向かいのアパートに住んでいる。
パートも子育てもささっと行い、毎日が充実していて、時間の使い方は上手。
少しでも暇を見つけると、どこか行かない?と必ず電話をくれる。
私はよくミスドを購入し、彼女の住まいにお呼ばれする。

勢いで歌う弟とファミレス
小さなころから、本を読むこと嫌いじゃありませんでしたが、何気なく、家や図書館にある本を読んでいました。
本当に自分の意志で読むようになったのは、高校生のとき。
クラスで、吉本ばななさんのムーンライトシャドウを勉強してからです。
話は、付き合っている人を亡くした主人公の、高校時代の回想からの幕開けです。
恋人と死別してしまう経験はその当時もその後も、ないです。
しかし、高校時代の私に主人公の絶望重なりました。
今までにない感情でした。
ヒロインと、その時の私の年が近かった事、それもあってだと考えています。
学校帰りに、それを購入したのが文庫本を買った初めての経験です。
このストーリーは、「キッチン」に収録されている作品です。
随分昔のストーリーですが、ずっと色あせない人気の本だといわれています。